ホワイトニング
- Qどんな人でもホワイトニングできますか?
- A妊娠中の方、授乳中の方、重度の知覚過敏がある方、大きな虫歯や重度の歯周病がある方、無カタラーゼ症の方などはホワイトニングができない場合があります。また、人工の歯(被せ物や詰め物)はホワイトニングで白くならないため、歯の色に合わせて作り直す必要がある場合があります。まずは歯科医師にご相談ください。
- Qホワイトニングは歯に悪影響はありませんか?
- A歯科医院で行うホワイトニングは、適切な手順と管理のもとで行われるため、歯を傷つけたり、溶かしたりする心配はほとんどありません。一時的な知覚過敏が生じることがありますが、通常は数時間から数日で落ち着きます。
- Qホワイトニングでどのくらい白くなりますか?
- A歯の白さには個人差があり、もともとの歯の色や変色の原因によって、白くなる程度は異なります。目標とする白さについては、カウンセリング時にご希望をお伺いし、最適な方法と予想される効果についてご説明させていただきます。
- Qホワイトニングは痛いですか?
- A個人差はありますが、施術中や施術後に一時的に歯がしみたり(知覚過敏)、ピリピリとした刺激を感じたりすることがあります。これは薬剤によるもので、ほとんどの場合、数時間から数日で落ち着きます。知覚過敏が強く出た場合は、知覚過敏を抑える処置を行うことも可能ですので、お気軽にお申し出ください。
- Qホワイトニング後、食事で気を付けることはありますか?
- Aホワイトニング後は、歯の表面が一時的に着色しやすくなっています。特に施術後24~48時間程度は、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、醤油、色の濃い野菜や果物など、着色しやすい飲食物の摂取を控えることをお勧めします。また、喫煙も控えてください。
- Q白くなった歯の色は永久に続きますか?
- A残念ながら、ホワイトニングで得られた白さは永久ではありません。時間の経過や日々の飲食物、生活習慣によって、徐々に色が戻ってしまう「後戻り」が生じます。効果を維持するためには、定期的なメインテナンスやタッチアップ(追加のホワイトニング)が必要になります。
- Qオフィスホワイトニングとホームホワイトニング、どちらが良いですか?
- Aそれぞれにメリット・デメリットがありますので、どちらが良いかは患者さまのライフスタイルやご希望によって異なります。
早く効果を実感したい、手軽にプロに任せたい: オフィスホワイトニング
自分のペースでじっくりと、白さを長持ちさせたい: ホームホワイトニング
早く、そして長く白さを維持したい: デュアルホワイトニング
カウンセリングでご希望を伺い、最適な方法をご提案します。 - Q保険診療ですか?
- Aホワイトニングは、審美目的の治療となるため、保険適用外の自費診療となります。費用については、カウンセリング時に詳しくご説明させていただきます。

「もう少し白かったら、もっと自信を持って笑えるのに…」
「コーヒーやワインの着色が気になる…」
「年齢とともに歯が黄ばんできた気がする…」
そう感じたことはありませんか?
歯の色は、人の印象を大きく左右する要素の一つです。
歯が白いと、清潔感があり、明るく若々しい印象を与えます。
かわばたファミリー歯科では、そんなお悩みを解決し、あなたが本来持っている歯の白さを取り戻すためのホワイトニング治療をご提案しています。
ホワイトニングで歯はどうやって白くなるの?

ホワイトニングは、歯の表面の着色を落とす「クリーニング」とは異なり、歯の内部にある色素を分解し、歯そのものの色を白くしていく治療です。
使用するホワイトニング剤の主成分は、過酸化水素や過酸化尿素という薬剤です。
これらの薬剤が歯の表面にあるエナメル質やその下にある象牙質に浸透し、歯の黄ばみの原因となる色素を分解します。
色素が分解されると、歯の構造は変わらずに色が白く明るく見えるようになるのです。
歯を削ったり、歯の表面を溶かしたりするわけではないため、歯への負担を抑えながら歯の色を明るくできるのが特徴です。
かわばたファミリー歯科のホワイトニングの種類
かわばたファミリー歯科では、患者さまのライフスタイルやご希望に合わせて、いくつかのホワイトニング方法をご提案しています。
オフィスホワイトニング:短期間で効果を実感したい方へ

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。
高濃度のホワイトニング剤を使用し、専用の光を照射することで、短期間で歯を白くする効果が期待できます。
「結婚式やイベントを控えているので、急いで歯を白くしたい」
「自分で毎日ケアするのは苦手なので、専門家にお任せしたい」
「ホワイトニングの効果を早く実感したい」
このような方におすすめの方法です。
オフィスホワイトニングのメリット
効果の実感が早い
比較的短期間で歯が白くなるのを実感しやすいです。1回の施術でも効果を感じられることがあります。
専門家による施術
歯科医師や歯科衛生士が施術を行うため、安全に配慮しながら行われます。
ムラなく白くなる
プロの手で均一に薬剤を塗布するため、ムラなく白く仕上がることが期待できます。
通院のみで完結
ご自宅での面倒なケアが不要です。
オフィスホワイトニングの注意点
知覚過敏の可能性
施術中や施術後に、一時的に歯がしみることがあります。
これは薬剤によるもので、通常は数時間から数日で落ち着きます。
当院では、知覚過敏のリスクをできるだけ抑えるよう配慮して施術を行います。
後戻り
時間の経過とともに、飲食物や生活習慣によって、再び歯の色が戻ることがあります。
効果を維持するためには、定期的なメインテナンスやタッチアップ(追加のホワイトニング)が必要になる場合があります。
費用
保険適用外のため、費用は全額自己負担となります。
ホームホワイトニング:ご自身のペースで、じっくりと白くしたい方へ

ホームホワイトニングは、ご自宅でご自身のペースで行うホワイトニングです。
歯科医院で作成した、ご自身の歯にフィットする専用のマウスピースと、低濃度のホワイトニング剤を使って行います。
「忙しくてなかなか歯医者に行けない」
「自分の好きな時間にホワイトニングをしたい」
「オフィスホワイトニングの後、白さを維持したい」
このような方におすすめの方法です。
ホームホワイトニングのメリット
ご自身のペースでできる
好きな時間に、自宅で手軽に行えます。
自然な白さ
低濃度の薬剤をじっくり浸透させるため、時間をかけて自然な白さへと導きます。
白さが長持ち
じっくりと薬剤を浸透させるため、オフィスホワイトニングに比べて、白さの後戻りが緩やかであると言われています。
追加購入で継続可能
マウスピースは一度作れば、薬剤を追加購入するだけで、繰り返しホワイトニングを行うことができます。
知覚過敏のリスクが低い
オフィスホワイトニングに比べて薬剤の濃度が低いため、知覚過敏が起こりにくい傾向があります。
ホームホワイトニングの注意点
効果の実感が緩やか
効果を実感するまでに、数週間程度の期間が必要です。
自己管理が必要
毎日欠かさず継続することが重要です。
費用
保険適用外のため、費用は全額自己負担となります。
デュアルホワイトニング:早く、そして長く白さを維持したい方へ

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた治療法です。
「短期間で歯を白くしたいけれど、白さをできるだけ長持ちさせたい」
「ホワイトニングの効果をより高めたい」
このような方に適した、両方のホワイトニングの良いとこ取りができる方法です。
デュアルホワイトニングのメリット」
効果の実感が早い
オフィスホワイトニングの効果で、比較的早く白さを実感できます。
白さが長持ち
ホームホワイトニングを併用することで、歯の内部まで薬剤がじっくり浸透し、白さの後戻りを抑え、白さを長く維持することが期待できます。
より高いホワイトニング効果
単独のホワイトニングよりも、さらに歯を白くできる可能性があります。
デュアルホワイトニングの注意点」
費用
オフィスとホームの両方を行うため、費用は単独で行うよりも高くなります
時間と自己管理
オフィスへの通院と、自宅での継続的なケアの両方が必要になります。
知覚過敏の可能性
オフィスホワイトニングを行うため、一時的に知覚過敏が起こる可能性があります。
ブリーチング(ウォーキングブリーチ):神経のない歯の変色を白くしたい方へ

虫歯が深く神経を抜いた歯や、外傷によって神経が死んでしまった歯は、時間の経過とともに歯の内部から黒ずんで変色してしまうことがあります。
このような歯は、通常のオフィスホワイトニングやホームホワイトニングでは効果が期待できないことが多いです。
そこで、かわばたファミリー歯科では、神経のない歯(失活歯)に特化したホワイトニング「ブリーチング(ウォーキングブリーチ)」をご提案しています。
「前歯が一本だけ黒ずんでいて気になる…」
「神経を抜いた歯の色が周りの歯と違う…」
このようなお悩みをお持ちの方に、ブリーチングは見た目を改善するための有効な選択肢となります。
ブリーチング(ウォーキングブリーチ)のメリット
神経のない歯の変色に効果的
通常のホワイトニングでは効果が期待できない、神経のない歯の内部からの変色を改善できます。
歯を削る量が少ない
被せ物をする治療に比べて、歯を大きく削る必要がありません。
自然な見た目を再現
周囲の歯の色に合わせて、自然な白さに近づけることができます。
ブリーチング(ウォーキングブリーチ)の注意点
複数回の通院が必要
薬剤の交換や経過観察のため、複数回の通院が必要になります。
後戻りの可能性
時間の経過とともに、再び変色する可能性があります。
適応症例の限定
根管治療が適切に行われていることや、根の先に問題がないことなど、適応症例が限られます。
知覚過敏のリスク
歯が一時的にしみることがあります。
歯の強度の変化
稀に、歯の内部から変色した歯は、そうでない歯と比較して、強度がわずかに低下する可能性があります。
費用
保険適用外の自費診療となります。
ホワイトニングの効果を長持ちさせるために
せっかく白くなった歯も、日々の生活習慣によっては、時間の経過とともに元の色に戻ってしまう「後戻り」が起こることがあります。 ホワイトニングの効果をできるだけ長く維持するためには、以下の点に気をつけましょう。
色の濃い飲食物に注意
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど、着色しやすい飲食物の摂取後は、できるだけ早く水で口をゆすぐ、または歯磨きをする習慣をつけましょう。
喫煙を控える
タバコは歯の着色の大きな原因です。ホワイトニング後も喫煙を続けると、効果が持続しにくくなります。
丁寧な歯磨き
毎日の正しい歯磨きで、歯の表面のプラークや軽い着色をきれいに除去しましょう。
定期的な歯科医院でのメインテナンス
3ヶ月〜半年に一度のペースで歯科医院を受診し、歯のクリーニング(PMTC)を受けることをお勧めします。
専門的なクリーニングで、日々の歯磨きでは落としきれない着色を除去し、ホワイトニングの効果を持続させる手助けになります。
タッチアップ(追加のホワイトニング)
白さの後戻りが気になってきたら、再度ホワイトニングを行うことで、白さを維持することができます。ホームホワイトニングのマウスピースがあれば、薬剤を追加購入するだけで手軽に行うことが可能です。
ホワイトニングに関するよくある質問(FAQ)